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解脱上人八百年御遠忌記念 特別奉賛のお願い

 来る平成二十四年は当山中興第一世解脱上人(貞慶)の八百年御遠忌(亡くなられて八百回忌の年)に正当致します。
 解脱上人は左少弁藤原貞憲の子としてお生まれになり幼くして興福寺に入りひたすら研学につとめ、維摩会・最勝会の講師まで歴任された鎌倉時代の南都仏教界随一の学僧であります。身をつつしむこときびしく壮年に至り感ずる所あって笠置山にかくれられもっぱら徳をつまれましたが、晩年その心境が一そうひらかれるにつれて、当山を海住山寺と名づけて再興された後、建暦三(一二一三)年二月三日海住山寺の奥の院にて五十九歳で示寂されました。 また慈心上人(覚真)は後鳥羽上皇の側近として活躍されましたが、解脱上人の徳を慕って海住山寺で弟子入りされた後、当山中興第二世の法灯を継承して五重塔の建立など寺観の整備に尽力されました。
 今般、ご本尊十一面観音様お厨子の修復、本堂回廊亀腹の修理、解脱上人・慈心上人の墓所の改修、『補陀洛山海住山寺』標柱建立を八百年御遠忌の記念事業として実施させていただきたく皆様に絶大なるご協力をお願い申し上げます。

事業内容詳細

奉賛事業 ・ご本尊十一面観音様のお厨子の修復
・本堂回廊亀腹の修理
・解脱上人、慈心上人の墓所の修復
勧募目標総額二千万円
御志納方法一口五千円の協力を御願いします
※ご志納は金額の多少にかかわらずお受けいたします
※ご志納の方は奉加帳に記録し護持させていただきます。
勧募期間平成24年2月まで
特別奉賛事業 『補陀洛山海住山寺』標柱建立
御志納方法 特別奉賛は一口十万円の協力を50口程度予定しております
※分割奉納も承ります
※特別奉賛の方はご芳名を標柱に刻字させて頂きます(1口に付き1名)
完成時期 平成23年春予定
完成予想図